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2023/04/17 16:56
麻の種類の中で、今一番有名なのは
「リネン」なのかもしれません。
リネンというのは、麻の種類の一種で、
ほかにも麻には種類があることをご存じですか?
実は、麻にはたくさんの種類があります。
「麻」という名称は日本独自のもので本来は大麻を指していましたが、
現在は植物から採れる繊維を総称して「麻」と呼んでいます。
国際的には、リネン(亜麻)、ラミー(苧麻)、ヘンプ(大麻)、
ジュート(黄麻)、マニラ麻(アバカ)、サイザル麻(ヘネケン)など、
それぞれの名称で呼ばれています。
主に衣料用に使われている「麻」の種類には大きく3つあります。
■亜麻(あま)…リネン.
■苧麻(ちょま) …. ラミー.
■大麻(おおあさ) …. ヘンプ.
「麻」は植物の茎の靭皮部分から採られる植物繊維で、
それらを称して麻」と呼んでいるのです。
近江上布伝統産業会館で、
職人が手織りしている伝統的工芸品の「近江上布」は
室町時代より、大麻(おおあさ)、苧麻(ちょま)の2種類を使用します。
ヘンプ(大麻)
・天然の制菌性があり、菌の繁殖を防ぎ、ニオイの元を抑制する
・紫外線を通しにくい
・冬は温かい
<商品のご紹介 ※代表的なものをいくつか添付します↓>
ラミー(苧麻)
・シャリ感・涼感・コシがある
・白く絹のような光沢がある
・汗ばんでも肌に密着せず、快適性を維持することができる
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リネン(亜麻)
・風合いはしなやかで綿に近い
・使うごとに柔らかくり、肌に馴染んでくる
・汚れが落ちやすい
・機能性豊かな麻ですが、弱点もあります。長くお使いいただけます。
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