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2023/04/17 16:52
約600年前から続く麻織物の産地には、
蓄積された経験と技術、知恵があります。
産地としての「ものづくり」は伝統の良さを生かしつつ、
暮らしの変化にともない、改良し続けています。
天然素材の「麻」の魅力は、吸水性と乾燥性があり、清潔に使えることです。
そして使えば使うほど柔らかくなり風合いと心地良さが増していきます。
麻織物と向き合い続けている産地として、
ニーズに沿ったものづくりを追求しつづけています。
近江上布伝統産業会館のオリジナルブランド「omi-jofu」では、
伝統の良さを最大限に生かしつつ、
手織りや機械織りで生み出された作り手の見える製品を提案しています。
また、地域ブランドには「近江の麻」、
シボ加工し、通気性に優れた「近江ちぢみ」を登録しています。